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精子発見のソテツ
Cycas revoluta Thunb.
明治29年(1896年)当時に、東京帝国大学農科大学助教授であった池野誠一郎博士は、裸子植物のソテツに精子が存在することを初めて明らかにしました。正門近くにあるこの株は、池野博士が研究に用いた鹿児島市に現存する株の分株で、鹿児島県立博物館のご厚意によって分譲されたものです。
明治29年(1896年)当時に、東京帝国大学農科大学助教授であった池野誠一郎博士は、裸子植物のソテツに精子が存在することを初めて明らかにしました。正門近くにあるこの株は、池野博士が研究に用いた鹿児島市に現存する株の分株で、鹿児島県立博物館のご厚意によって分譲されたものです。